2013年04月08日

ヨシムラへの嘆息。

さて。

通販サイトやその他で、ご存知の方も多いと思いますが、『ヨシムラ』と言うメーカーが、新しくダーツバレルをリリースしました。
ヨシムラというメーカーをご存知の方には、私如きが今更何を語るのもおこがましいですし、ご存知無い方は、私の口から語るよりは、ご自分で調べるなり、オートバイが趣味のご友人に伺ってみて下さい。

ともあれ、あるクラスタに属している人間にとっては、盛り上がるに足るトピックなのだとは思います。
私の持論にも、『男は皆、発条と歯車が大好き』とある通り、私も一瞬体温が上がる思いでした。

でも何故でしょう。いろいろ調べてみて、今はため息を吐く事しか出来ません。

精密機械工業を主業とする会社にとって、ダーツバレルを製造する事が、さほど困難ではない事は、これを例に挙げずとも、既に証明されています。
ましてやワンオフで、チタンのボルト等を容易く作れる(コストは別として)ヨシムラであれば、誤差0.01gでバレル重量をたった3本揃えるなど造作も無い事でしょう。

ちなみに。
2013年4月8日現在ヨシムラジャパンHPにはダーツバレル発表・発売の記載はありません。
ちょっとしたステッカーやマグカップなど、ノベルティ系のグッズすら掲載されているにも拘らずです。
どうしてでしょうね。

昨今、ふと周りを見渡せば、40代前後、やもすれば50代辺りまでの懐を狙った懐古趣味なガジェットやコンテンツが溢れています。
況や機能性パーツで一世を風靡したチューニングメーカーですら、不景気と若者のバイク離れにあおられて、スクーター向けのポン付けマフラーをリリースする時代です。
※尤もヨシムラは、4輪のパーツも長く手掛けてはいますが。

カタカナで『ヨシムラ』と、白く染め抜かれた赤いステッカーに、少なからず畏敬の念を持つ世代として、一体何を考えてココへ来たのかと、問いかけずにはいられません。

ましてや、“POP”なら、なんて言ったでしょうね。

posted by note. at 23:31| 奈良 | Comment(8) | TrackBack(0) | 私的バレル観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
バイクには詳しくないんですが、マンガの「ふたり鷹」に出てきた「ヨシムラジャパン」ですよね?
知らなかった〜調べたら買っちゃいそうです(* ̄m ̄)

あ、ランキングから抜けられたんですね。
バナーは使わせていただいてもいいでしょうか?
Posted by まこや at 2013年04月09日 07:23
まこや様

まぁ、オートバイの趣味が無ければ、興味を引かれる事も、手にする事も無いバレルだと思います。

ランキングのバナーは、もはや私のモノと言う訳ではありませんので、ご自由にどうぞー。

練習用のボードを買い換えたら、ハード用のバナーを作るつもりですので、楽しみにしててくださいませ(^^
Posted by note. at 2013年04月09日 10:21
私も思わず「おっ!」と思いました。

旧車好きなのでCB400Fを
ヨシムラ手曲げで乗りたかったです。
綺麗なマフラーなんですよね。

でも残念。バレルは名前だけなのかな?
BLAST Type1がちょっと気になりましたケド。
Posted by がぁちゃん at 2013年04月09日 23:15
がぁちゃん様

手曲げだと、パイプに変なひずみがない分、澄んだ音になってくれるそうです。
チタン管だと、機械を使っても、半分以上手作業のようなものですが。

恐らくちゃんとヨシムラで製作しているとは思うのですけれどね。
あそこの加工能力を考えたら、外注が馬鹿馬鹿しくなる筈なので。

でも何て云いましょうかねぇ、得も云われぬ思いが去来する訳です。

向こうも、どういった反響が来るか想像しかねているのでしょうかね?

私も、どちらかと言えばストレートタイプのほうが気になりました。
あそこまで細いのはなかなか国内ブランドは出してくれませんからね。
Posted by note. at 2013年04月10日 00:09
キタコ当たりがポン付けのシャフトと
フライトを出しそうな気配がバレルコンプリートキット(ry

海外通販ばかり見てるんですが、
安価なモデルとマッチョなプレイヤーモデル
日本は品質と新しいデザインのバレルで、売るための製品とプレイヤーに喜ばれる製品の住みわけが混ざりすぎて、なんとも…
お互い島国でガラパゴス化してる気がするんですが
どれを選んでいいのやら(´・ω・`) ショボーン
Posted by Maki at 2013年04月10日 22:03
Maki様

デイトナが何かやらかしてくれてもむしろ大歓迎なのですが。

あの頃の夢を見せてくれるなら、タバコ一本吸ったら醒めてしまうようなモノではなくって。
もっと巧く騙して誤魔化してくれよって、それだけなんですけどね。

ダーツバレルに限らず日本は、本当にアイテムを作るのが下手になってしまったと思います。
その癖土壇場で頼るのはいつも『made in Japan』のお題目。

海外のような確固たるヒーローの存在と、ヒーローになる夢が見られない現実が今の消費されていくバレル達を生み出しているのだと思います。

私はそれはそれで楽しいのですけれどね(^^;
Posted by note. at 2013年04月11日 02:21
Posted by mumi at 2013年04月19日 13:59
mumi様

お、ありましたねぇ。
今しがた確認しましたが、おおよそ理解しました。
http://www.yoshimura-barrels.com/factory.html
こう言う事なのですね。
名前とファクトリーを借りている企画モノであれば、公式HPにリンクも出来なければ記載も出来る訳は無いですねぇ

この、アド・エヌと言う会社は、D.craftの企画会社でもあるようですね。
Posted by note. at 2013年04月20日 07:08
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